天上山には、表砂漠や裏砂漠と言った地名があるぐらい砂地が多いです。
その砂地を歩いていると、逃げるように俊敏に飛び回る昆虫を良く目にします。
気にしなければ、ただのハエかなと思ってしましますが、
正体はコニワハンミョウという別の昆虫。
体長は約1cmほど、ほんとにハエサイズ。
上翅の斑紋が見事です。
ハンミョウの仲間はこの斑紋が様々で綺麗です。
見張り中??自分の縄張りがあるらしいです。
本土でしたら、平地から山地まで生息しており、特に河原で見かけることが多いです。
そして一番の特徴は、まるでプレデターのようなこの大きなアゴ!!!!
これで他の昆虫をプレデターのごとく襲います。
春先から姿を現し、これから秋までは見られそうです。
残念ながら、天上山は国立公園内なので、採集して間近でお見せすることができません。
それでも、気になる方がいらっしゃったら、あれがプレデターですよとご案内できますので、お声掛けください(^O^)
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